Elon Musk氏のBBCインタビュー

イーロンマスク氏のBBCによるインタビューがネット上で話題になってました。
私はこれまでマスク氏には興味を持ってきませんでしたが、このインタビューを少し見て、どういう人なんだろうと思い、興味を持ち始めました。

このインタビューを見ると、マスク氏の考え方がわかりそうなので、少し聞き取ってみようと思いました。ただ、私にとってはかなり聞き取りにくい英語ですので、字幕を見ながら少しずつ聞き取っていこうと思います。
ただ、はっきりいって字幕も完全ではないので、訳に間違いもあるかもしれません。
(なお、カッコ内は訳注です。)

BBC:なぜこのインタビューをうけようと思ったのか?
EM:BBCは尊敬しているし、BBCが何の略かは忘れたが(笑)
BBC:ご存じでしょう。
EM:(笑)知っている。最近いろいろなことが起こっているし、質問に答えるいい機会だと思ったからだ。(一部省略)

BBC:あなたはオフィスで寝ているのか?
EM:7階に誰も行かない図書館があり、そこにカウチがあるので、ときどきそこで寝ることがある。

BBC:TwitterのCEO( Chief Executive Officerではなく、Chief Executive Ownerと言っている)としての最初の6か月はどのようなものだったか?
EM:退屈ではなかったよ(笑)。ジェットコースターのようだった。でも、結構うまくいっている。ユーザーの利用時間も最高値を記録したし、1日の利用時間(全利用者数の利用時間の合計と思われる)は80億分を超え、成長している。サイトのトラブルはあったが、概ねしっかり稼働している。当初の人員の何分の一かでやれている。
BBC:Twitterのエンジニアと話したのだが、システム上いろいろ問題を抱えていて、いつ大問題になってもおかしくないと言っていた。これは承諾できるか?
EL:確かに何度か不具合は起きたが、長時間ではないし、現在は問題なく稼働している。
BBC:今は、不具合が起きそうにないということか?
EL:今はうまく対処できている。3つあったデータセンターも2つにしたが、その分、アルゴリズムの効率を高めたので、CPUの利用は劇的に減っている。実際、利用時間の最高値を記録しているにもかかわらず、買収以前よりサイトの反応がいいことがすべてを物語っている。長文のツイートも可能にしたし、2時間の動画投稿が可能となり、じきに何時間の動画も投稿可能となる。コンテンツクリエーターがTwitterで食べていけるようなサブスクライバープログラムも開始している。どのようなツイートが表示されるかのアルゴリズムもオープンソース化した。アルゴリズムがブラックボックスになっているサービスとオープンになっているサービスのどちらを信用するか、ということだ。

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この記事を書いた人

IT系企業に勤めながら、デジタルや英語の副業に挑戦中。
英検1級、仏検2級
ダンスの好きな妻と猫たちと一緒に、海の近くに住む。

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