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「オンライン英会話 必ず成果の出る受講法7」を読んで

2025 11/08
スピーキング
2025-09-122025-11-08
目次

「オンライン英会話 必ず成果の出る受講法7」竹川佳紀 (著)

アマゾンでこの本をたまたま見つけて読みました。表紙も特にきれいではない、この本をなぜ自分が手に取ったのかよくわかりませんが、読んでよかった本だと思います。

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英語に対する著者の強い熱意を感じる

 この本を読んで感じたのは、とにかく著者の英語に対する熱意が強いこと。非常に熱のこもった書き方をされています。

著者は、元々英語は好きで、「いつか英語を教えたい」と思っていたそうですが、私は、正直、「なぜこんなに英語を教えることに対して熱意を持てるんだろう?」と思いながら読んでいました。

「あとがき」を読んだとき、一つの答えが得られました。

この著者は、53歳のときに脳出血で2か月間入院しました。そして、その後も後遺症が悪化して、会社も辞めざるをえず、2年半も自宅療養生活を過ごしたそうです。

最初は、視力も落ち、歩くこともままならなかったそうですが、1年ほど経つと、徐々に視力も復活し、体も動くようになってきたそうです。

そして、自分がなんとか生活できるようになったのは意味があるの違いない、神様から『お前は英語が好きなんだろう?もう少し命を延ばしてやるから、英語が上達せずに困っている人の役に立ってきなさい。』と言われているような気がしたそうです。

このような経験から、自分の残りの人生をすべて使って、英語を学ぶ人の役に立ちたい、という熱意が生まれていったようです。

「英語は音がすべて」と言う考え

この本の著者竹川氏は、「英語は音がすべて」ということを主張しています。

私自身は、英語を学ぶとき、音を重視して学んできました。そもそも英語に興味を持ったのは、Carpenters, Beatlesといった洋楽を歌いたいがためでしたので、英語には音から入ったのです。

ただ、それは自分の興味が音だっただけで、人によって音声を重視してもしなくてもいいのではないか?と思っている面もありました。

ところが、竹川氏は、ちゃんとした発音で英単語を学ばないと英語が喋れるようにはならない、と主張しています。

自分が発音できない単語は聞き取れないし、ちゃんとした発音でなければ通じない、あるいは、通じたとしても相手に非常にストレスをかける。そのため、結局、最終的には、最初から発音をやり直さなければならない。それだったら、最初にちゃんと発音を学んだほうがいい、と言うことです。

私もこのように思っていましたが、この著者がこれだけ「発音が大事」と主張されるのを知って、改めて、「やはりそうなのか」と思った次第です。

基礎を重視する姿勢

著者は、「英語を学ぶには、基礎をちゃんと学ばなければいずれ挫折する」、とも言っています。

世の中には、基礎がよくわかっていないのにもかかわらず、いきなり英会話スクールに通って英語が話せるようになることを望んだり、英語でよく出てくるフレーズ(例えば、What’s up?のような)を覚えれば英語が話せるようになる、と考えたりする人がいるようです。

たしかに、僕もSNSなどで、英語を使っているのだけど、文法的にはでたらめな英語を使っている人を見たことがあります。

この本の著者は、まず「発音」、その次に「中学・高校英語の文法」、そして最後に「単語」を学ぶべきだと言います。

なぜなら、発音や文法は限りがあるからです。発音や文法については、一応ここまで学べば一通り学んだ、と言える段階があります。

ところが、単語は限りがないほどあるので、最初に発音と文法を学んでしまい、「あとは単語だけだ」と考えられるようにしたほうがいいということです。

この「英語は基礎が大事」という点も非常に同意します。

というか、英語はある程度基礎を学んでしまえば、それ以降は、その基礎の上に単語を積み上げていくだけですから、それほど難しくないと言えると思います。

オンライン英会話の使い方

それと、この著者の考えの特徴は、オンライン英会話を利用して英語を話せるようにする、というところです。

ただ、著者がさんざん注意しているのは、受け身でオンライン英会話を受けるなら、何時間受けても英語が話せるようにはならない、と言うことです。

オンライン英会話の授業を受ける前に、自分で話すことを用意して、その話を授業で使い、積極的に授業を受けて初めて英語が話せるようになる、と言っています。

なお、この著者はご自分で竹川英会話スクールという英会話スクールを開いています。そして、そこでは、生徒が日本語で書いてきた話題を著者が英語に訳し、生徒はそれを使って、レアジョブなどのオンライン英会話に参加することを推奨しているそうです。

このスクールの考え方がユニークだと思いました。

「自分のスクールで英語が話せるようになります」、というのではなくて、オンライン英会話に参加するための準備の場として自分のスクールを使ってもらう、ことですから。

非常にポテンシャルを感じる英語学習法

著者は、英語は簡単に話せるようになる、とは決して言いません。

最低でも、5年はかかると言います。

ただ、一方で、英語は正しい方法で学べば、必ずだれでも話せるようになる、と言います。(もちろん、英語を話すことに対する熱意があればのことでしょうが)。

著者の主張する英語の学び方は、決して突飛なものでもなく、言われてみれば当たり前の方法かもしれません。

発音を重視し、基礎を最初に作り上げ、オンライン英会話でしゃべる力をつける、と言うものですから。

その意味で、この学習法は、しっかりやれば必ず効果が期待できる、非常にポテンシャルの高い方法だと言えると思います。

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オンライン英会話 英語の発音 英語学習法

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この記事を書いた人

ニモのアバター ニモ

IT系企業に勤めながら、デジタルや英語の副業に挑戦中。
英検1級、仏検2級
ダンスの好きな妻と猫と一緒に、海の近くに住む。

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