私は60歳まである企業に勤めていましたが、定年を機に別のIT系関係に就職しました。
ただ、IT系は未経験だったので、給料は大幅減。
それでもいいと言って就職したので文句は言えませんが、それだけでは生活費が足りず、4年間、いろいろ在宅の副業を試してきています。
ここでは、私がこれまでに取り組んだことがある、英語関係の副業をご紹介します。
クラウドワークスやランサーズでの「英語翻訳」など
英語関係の副業ということで一番最初に思いついたのは、クラウドワークスやランサーズなど、クラウドソーシングサービスでの翻訳の仕事でした。
英語の翻訳は、定年前からやっていたのですが、コスパが悪くて辟易していました。
当時は、deepLもなく、google翻訳の精度もいまいちだったので、本当に文章を最初から少しずつ翻訳していくしかなかったわけで、私にとっては、時間と労力がかかる割には、あまり報われない仕事でした。
現在は、chatgptのようなAIや機械翻訳があるので、最初、機械翻訳にかけて、おかしいところを手で直していくことができます。とはいっても、やってみると意外に機械翻訳がうまく訳せないことも多く、場合によっては、かなりの修正が必要になります。その意味では、いまだにコスパのよい仕事とは言えない気がします。
定年後も、いろいろな仕事に応募して、昼の仕事が終わったあとに結構忙しく翻訳しても、せいぜい月に3万円程度でした。これでいいのであればいいのですが、私はもう少し効率的に多く稼ぐ必要があったので、一時期、このような翻訳の仕事を辞めてしまいました。
現在またクラウドワークスやランサーズで英語関係の仕事を探し始めていますが、今は、あまり単発の仕事でなく、ある程度長期的に頼まれる仕事を探しています。
たとえば、翻訳でも毎月一定の仕事量があるとか、翻訳以外なら月何時間か生徒の英語を教える、などですね。それなら、毎月仕事に応募する手間が省けるので、それなりに生活の支えになってくれると思います。
それと、最近、海外で有名なクラウドソーシングサービスUpworkにも登録し、応募し始めました。日本のクラウドソーシングで英語ができる人より、海外のクラウドソーシングで日本語ができる人のほうがきっと希少価値があると思うので。勉強として下記の二冊の本を読みました。両方読む価値があると思います。
英語関係の「Kindle本出版」
私はこれまでKindleで次の2冊の本を出しています。
ただ、どちらも売れたとか、売れているとは言えません。収入に関しては、はっきり言って生活の足しになるようなレベルではありません。
ところで、やはり、本というのは、その時の著者の人間性が反映されてしまうと思います。
この本を書いたころは、私が副業について迷っていたときで、なんとなく書く本の方向性も、それを書く意味もかなり曖昧だったので、それが本の内容や雰囲気にも表れている気がします。
自分が知っていて読者のためになりそうなことを書いたつもりではあるのですが、少し焦点がはっきりしないのです。
次回は、もっと書きたい内容が明確になっているときに書きたいと思います。
「Udemy」での英語関係の講座公開
最近、Udemyで英語の発音関係の講座を一つ公開しました。「カタカナ語で学ぶ、英語発音の基礎」という講座です。
やはりやってみて感じるのは、自分のようになんの知名度もなく、インフルエンサーでもない者がいきなりUdemyで講座を公開しても、簡単に売れるものではない、ということです。(現時点で1回も売れていません)
英語関係のUdemy講座でも、売れている人は、あらかじめYouTubeチャンネルを持っていて、ある程度英語学習者には知られていた、というような人の場合のようです。
私のような者の場合、ある程度講座が売れるようになるまでは、いくつも講座を公開するしかないと思います。英語関係でたくさん講座を出していれば、講座を探している方も、「この人、結構、力をいれているな」と思って、試しに買ってくれるかもしれません。
英語関係の「ブログアフィリエイト」
英語関係のブログアフィリエイトとは、まさにこのブログのことです。
私はかなり前からブログアフィリエイトに挑戦していたのですが、全く金銭的な成果は出ていませんでした。
何しろ、自分の書いた記事が検索結果の上位に上がるということ自体、途方もなく難しいことのように思えました。さらにそこから記事で説得して、商品を買ってもらうなど、可能性がとても低いことに思えました。
そこでかなり長い間、ブログアフィリエイトは諦めていたのですが、最近下記の本を読んで考えが変わりました。この方(竹内洋平さん)の「商標アフィリエイト」で行けば、実際可能性がありそうだ、と思えたのです。
この本を読んで、ブログアフィリエイトの方法が分かったというだけではありません。アフィリエイトと言っても、お金儲けだけのものでなく、検索者が求めていることに対し情報をまとめて提示する、という形で、ちゃんと人の役に立っている、という考えにも至りました。
ただ、ブログアフィリエイトというのはバランスがかなり難しいものだと思います。
誰もアフィリエイト記事ばかりのブログなど読みたくもないでしょう。ブログ運営者の個性が表れているからこそ、ブログを読むのでしょう。
私も、自分と英語の関係を正直に表現する記事も書きつつ、検索や情報収集をしている人の役にも立つ記事を書きたいと思います。
【英語の副業まとめ】相乗効果を目指して
お読みになってわかるとおり、私はいまままでどの副業でも成功していません。副業をやっていて、「これならいける!」という経験をしたことがありません。
ただ、かなり時間がかかってしまいましたが、もうすこしで成功体験を味わえるような予感がしています。
というのも、それぞれの分野でもっと仕事をしていくうちに、「相乗効果」が生まれてくるのではないかと思うからです。
Udemyで講座を出すために英語のある分野を勉強したら、その内容をKindle本として出版できる。ブログにもその内容についていくつも記事が書ける。
これは、私を外から見てくれる人にとっても言えることかもしれません。
最初は、私のことをKindle本を通じて知るかもしれません。そこで、私がもしブログで、自分がどのように英語に接しているか、英語のある生活をどのように楽しんでいるかを、正直に表現していれば、私のブログを興味をもって読んでくれるかもしれません。またそこで私が紹介している商品を買ってくれるかもしれません。
このような状態に至るためには、やはりある程度の仕事量を続けてやっていくことが必要だと思います。仕事量が少なくては、どのような意味でも相乗効果が生まれるわけがないですから。