日本人にとって、英語の発音は、かなり難しいものです。これは英語を学び始めて何年経っても思うことです。
ましてや、英語学習の初心者の方にとっては、英語の発音は非常にとっ付きにくいものであることは確かだと思います。
ここでは、英語初心者に方に対して、英語の発音をどうやって学んだらよいかについて私の考えを書きたいと思います。(ここでは、単語をつなげたときにおこるリエゾンなどの現象ではなく、単語レベルの発音について書いています)
そして、私がUdemyで公開している英語発音講座「カタカナ英語で学ぶ英語発音の基礎」をご紹介したいと思います。
英単語の発音はどのように学んだらよいか?
英語の発音の学習法について、「発音記号を学ぶ派」と「発音記号不必要派」があるとすれば、私は断然、「発音記号を学ぶ派」です。
理由としては、次のようなことが挙げられます。
- 発音を正確に学ぶことができる。
- 新しい単語の発音がわかるようになる
- リスニング力もアップする
もちろん、発音記号を見て覚えるだけでは意味がありません。実際に英語の音を聞いて、もう片方で発音記号を見て、どのような音とどの発音記号が対応しているのかを体得していくことが必要だと思います。
私自身、中学生のころから、歌などで聞いた英語の発音と、辞書や教科書に載っている発音記号を見比べて、なぜこの発音記号でこの音になるのだろう、などと考えながら、だんだんに発音を習得してきました。
そして、最初は疑問だらけだった発音記号も、徐々に、自分のなかで、実際の発音との結びつきがわかるようになってきました。
どのような英単語を素材に発音を学ぶとよいか?
また、英語の発音を学ぶ際、どのような発音から学んでいくのがいいのでしょうか?
最初から難しい単語を学ぼうとしても、ハードルが高いですよね?
私のおすすめは、日本語に外来語として入ってきている「カタカナ語」です。
例えば、日本人なら誰でも知っている、ホテル、コーヒー、テーブルのような、ほぼ日本語化している英単語です。
カタカナ語から学ぶとよいと考える理由は下記のようなことです。
- そもそも自分が知っている単語なので親しみがある
- 英単語が日本語に入ってきたとき、どのように発音が変わるかがわかる
- 日本語化した英単語を発音するときに注意すべき点がわかるようになる
例えば、「コーヒー」という単語を例にとってみてみましょう。
英語のcoffeeの発音といちばん違う部分は、英語の[f]の発音が日本語では[h]になっている点だと思います。
coffee: [kɔ́ːfi]
コーヒー:[koohii]
[f]の音は、日本語の[h]と違い、下唇を上の歯に当てて発音するので、[f]の発音の練習になりますし、「あ、英語のfは、日本語ではhになることが多いんだ」との気づきがあります。
そこで、他の単語を学ぶ時も、fで書かれた音が[h]の発音になってしまわないように注意することにもつながります。
さらに、「ホテル」という単語を見てみましょう。
日本語の「ホテル」と英語のhotelでいちばん違う部分はアクセント(stress)ではないでしょうか?
hotel:[houtél]
ホテル:[hoteru](hoの部分が高い)
日本語では「ホ」の部分にアクセントがありますが、英語のほうは、telの部分にアクセントがあります。
これに気付けば、英単語を学ぶとき、アクセントにも気を付けるようになるでしょう。
このように、日本語には、英語からたくさんの外来語が入っていて、日本人はすでに多くの英単語を知っています。それによって、日本人がカタカナ語を発音するとき、日本語的な発音になってしまう、というデメリットがあるのも確かです。
でも、日本語にはたくさんのカタカナ語があることを逆手にとって、逆に、英語学習に大いに利用する手もあると思うのです。
英単語の発音の学び方【まとめ】
ここでは、英単語の発音を学ぶ方法として、次のことを述べました。
- 英単語の発音を学ぶには、発音記号を学ぶのが効果的
- 発音を学ぶ際には、日本語化している「カタカナ語」に注目するとよい
そこで、このような考えで私がUdemyで公開している英語の発音講座「カタカナ英語で学ぶ英語発音の基礎」をご紹介します。

この講座では、発音記号を使って英単語の発音を学習していきます。
皆さんが既に知っているカタカナ語を素材に、日本語と比較しながら学んでいくので、発音記号を親しみやすく感じられるのではないかと思っています。
その他に、この動画講座のメリットは次のようなところにあります。
- 口の形など、音声学の基礎的なことも学べる内容になっている。
- 私自身が口を動かして発音しているので、まねしやすい。
- 受講者が口を動かして発音する時間も設けているので発音練習ができる。
この動画講座が皆さんの英単語の発音練習にお役に立てれば幸いです。
それではUdemyで会いましょう!